保険の価値

保険の価値は『納品』が出来るかどうかで決まる!

保険という商品が一般の商品と最も異なる点は納品が自動的に果たされるものではないということでしょう。
支払はしているのに納品は保証されていないなんて…

保険金の受領には、2つのハードルがあります。
それは、「申請主義」と「約款解釈」です。
まずは指定された受取人もしくは契約者が、自ら申請し、保険金受領資格者であることと有責である根拠となる書類を揃えなければならないのです。
保険会社の支払窓口は案内には応じますが、こうした書類が提出されないことには保険金支払いの手続きには進まない(動かない)というのが実態なのです。
そして、言うまでもなく、その「有責である根拠」の前提は「約款解釈」です。

納品を確実に為すには…
保険金を請求する時、味方になってくれる担当者(会社)が身近に居て初めて「安心」という産物が入手できるのです。

本当に保険事故に遭遇してしまったら…担当者なんか居ては煩わしいとは思わない筈です。

つまり保険の価値は納品出来るかどうか!メンテナンス対応力など担当者の資質で決まる部分が大きいのです。

そして入口はもとより、『見直し時』だけでなく出口(事故後の請求処理&着金後の保全処理)は納品を完結させるために最も大切なことです。

保険商品の品質を保つには、「客観的視点による定期的な見直しが前提」

その客観的視点を保持するには、「担当者(アドバイザー)が特定の保険会社所属の方」であったり、「似た系列内の5社以内程度を取り扱っている保険代理店」では困難です。

保険金請求時に全面的にサポートしてくれることで保たれる品質。

保険加入時における検証、つまり「入口」においてと、納品時(保険金受領までのサポートと受領後の保全処理)、つまり「出口」において、支払う保険会社側(売り手側論理主導)ではなく、お客様の側(買い手側論理主導)に寄り添っていて、なおかつ質の高いコンサルティング力を維持できている、独自の担当者が居るかどうかで初めて保険の価値が決まってくるのです。

単なる販売目的の保険取扱業者や、実務経験の浅い「名ばかり資格者」に頼っていては、実務的なコンサルティングは実現不可能であり、高い費用対効果を得ることは現実的に困難であるということを弁えておきましょう。

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