代表ご挨拶

人生100年時代と言われ始め、これまでのライフスタイルに対して大きな変換が迫られている昨今、日本における少子高齢化の進行は世界的にみても類をみないスピードで進行しています。
ある海外の研究では、2007年に日本で生まれた子供の半数が107歳より長く生きると推計されており、日本は健康寿命が世界一の長寿社会を迎えています。人生100年時代に、高齢者から若者まで、全ての国民に活躍の場があり、全ての人が元気に活躍し続けられる社会、安心して暮らすことのできる社会をつくることが重要な課題となっています。
(人生100年時代構想会議に基づく「人づくり革命 基本構想」より引用)

当然ですがそれに伴う年金問題をはじめとする先行き不安が主因となり、それがゆえに国民の多くはお金を使わずに貯めこんでいる、と言われています。
日銀の資金循環統計によれば2021年12月末の個人金融資産残高は2,023兆円となり、6期連続で過去最高を更新しています。2016年末の金融資産残高は1,800兆円を有しておりましたがそれを年々上回る状態であり、その多くが未だ現預金で保有している状況です。

一方、金融庁は家計の安定的な資産形成を促していくことは重要な課題であるという認識のもと、「顧客本位の業務運営に関する原則」の策定・確立・定着であったり『つみたてNISAの創設』などを通じ、長期・積立・分散投資の促進や、実践的な投資教育・情報提供などについての推進を行なっております。

今後ますます「貯蓄から投資へ」の流れが加速していくことが予想されるなか、これからの人生100年時代においては国民ひとりひとりが、自らのライフスタイルや将来設計に応じた資産形成を考え、様々な金融商品を選択しなければならないこととなっていきます。

しかし、各金融商品はそれぞれ複雑な特徴があり、一般の方々にとってわかりやすいものかといえば残念ながらそうではなく、専門性が高く種類も数多くあるなかで、正しい判断ができるのか不安に感じている方が圧倒的ではないかと思います。

グライブでは、皆さまのライフプランや生活に最も適する金融商品と、質の高いサービスを提供することによって、お客様の「みらいをつくるおてつだい」に注力し、皆さまの将来に寄り添っていくことを使命として掲げております。

2021年に創立20年を迎え、正しい金融知識をつける一助になればとスタートしたマネーセミナーも16年が経過、延べ4万人以上のご参加をいただくまでに成長しております。

私たちグライブは、お客様に選ばれる企業(社会的存在価値の高い企業)となるべく、お客様が満足される最高品質の商品及びサービス提供を不断に追求することにより、期待と信頼に応えていきたいと考えています。

これからもお客様の利益を追求し、皆さまにご満足いただくべく、継続的なサービスと知識の向上に研鑽していくことをお約束致します。

株式会社グライブ
代表取締役

安田 潔

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